バンザンで活躍する若手社員たち 新卒１年目で会社目標を見据えた視座を身につける 飯田 2024年新卒入社／営業部

学生時代から友達や兄弟に勉強を教えることが好きで、将来は学校教員になることを考えていました。
大学時代は塾講師のアルバイトを経験し、教員免許も取得しました。

しかし、僕が今まで教わった先生方は最初から教員を目指す方よりも、別の仕事で社会人経験を積んでから教員になった方が多かったのです。
一般企業に勤めていた先生や、中には警察官だった先生など、その方々の経験談も面白くて、将来のためになる話ばかりでした。
僕自身も、社会を知ったうえで子どもたちに教えられるような先生になりたいと思って、教員採用試験は受けずに就職活動を始めました。

バンザンはマイナビなどのサイトを通じて知りましたが、教育における地域格差をなくすという理念に共感し、エントリーしました。
最終面接で社長と話すことができたのですが、先見の明をもって事業に取り組まれている点に、率直に凄いと思いましたし、ついていきたいと思い、その場で入社を決意しました。

入社後は営業部に配属となり、問い合わせをいただいたお客様へ架電や商談を実施し、成約獲得を目指しています。

特にやりがいを感じたのは、当初サービスの利用を検討していなかったお客様に、自分の商談を通じて、「今すぐにサービスを利用したい」と、意識変容を促せたことです。

商談でお客様の現状を伺った際、「もう少し後から受験対策を始めても問題ない」とお考えで、今すぐにサービスを利用することは検討していませんでした。

しかし実際には、受験内容や取り組むべき対策等を考えると今すぐに始めなければならない状況でした。
そのため商談の中で、受験までのプロセスや対策にかかる工数などを細かくお伝えし、今すぐに始めなければならないことを訴求したところ、お客様も「今すぐに対策を始めなければならない」と意識の変化が見え弊社サービスの利用に繋がりました。

僕達の仕事は「お客様の将来に大きく影響する意思決定に関わるもの」だと考えています。
お客様の描く将来像を実現するために「現実的かつ最適な方法」をお伝えし、お客様の意識を前向きに変化させることが我々の責務だと思いますし、やりがいを感じます。

営業職に配属されてから１ヵ月目で契約を１件獲得ができたものの、その後契約が取れなかった期間があったときが一番大変でした。
成約できた１件は、まだ社会人としても右も左もわからない苦しい中で獲得できた１件だったので、めちゃくちゃ嬉しかったですし、周りの先輩方にもだいぶ褒めていただいたので、正直有頂天になっていました…。

しかしその後１か月間、全く契約をとることができなくなってしまいました。
その時は、過去バンザンにお問い合わせいただいたお客さんへ電話アプローチしていたこともあり、そもそも商談機会をいただくことも難しく、実施できた面談も散々な状態でした。
先輩にロープレを何度やっていただいてもうまくいかず…。
あの時は同期の中で、成果もスキルも遅れをとっていたと思います。
もともとはカスタマーサクセス部への配属志望もあったので、やっぱり自分は営業向いていないのではないか？と何度も考えた１か月間でした。

ただ６月になってから、ロープレいただいたことなどが実を結び、徐々にアポイントも成約もとれるようになってきました。
今では新卒同期の中で１位の営業成績を残すことができています。
あの苦しかった１か月はきっと無駄ではなかったと思いますね。

成長したポイントは２点あります。
１点目は先ほどと重なりますが、営業成績が向上できている点です。
営業成績の変化自体ももちろんですが、そのほかの業務スピードが速くなったことも 営業成績の向上に繋がっていると思います。
例えば、商談内容のとりまとめなどの営業活動以外の業務に時間がとられてしまい、電話アプローチをするお客様の数が少なくなっていたことがありました。
先輩社員の方にコツなどを教えていただきながら業務スピードを向上させた結果、多くのお客様へ架電ができるようになり、成約件数の向上につながっています。
まず、架電や商談などの業務の基礎を身に着け、その後営業活動以外の業務を効率化させながら、架電量や商談量を増やす…という成長のステップを着実に踏めているのではないかなと思います。

２点目は、個人の営業目標だけではなく、会社全体の営業目標にも目を向けることができている点です。
公立中学生・小学生というお客様のセグメントを同期と２名で担当させてもらっています。
担当セグメントの会社の目標を新卒の我々に任せてくれた事が嬉しく、会社の目標達成に向けて、高い視座で責任をもって業務に取り組むことができている点も成長した点だと感じます。

営業での経験を活かして、いずれはCustomer Care ＆ Success部で、アップセル・クロスセルを担当したいと考えています。
もともと内定者アルバイトでカスタマーサクセス職の業務を行ったことがあるのですが、営業として商談中のお客様の期待感などを直接伺う経験ができたからこそ、サービス利用中の会員様のサポートにも活かせるのではないかと考えています。
ただのサポート業務だけではなく、アップセル・クロスセルの獲得も狙えるようなカスタマーサクセス職になれるよう、まずは営業職で実績を積み上げていきたいです。